【エージェントも推奨】ニューカレドニア留学の費用と格安にするためのコツ

ニューカレドニアとはどんなところ？

ニューカレドニアはオーストラリアとニュージーランドの間に挟まれている島国で、大きさとしては日本の四国程度の小さな国です。天国に一番近いと称されていますが、その理由として島の周辺及び島そのものに数多く残されている自然や世界遺産などが挙げられます。その中でも島周辺に生息しているサンゴ礁は最も美しいと世界中で評価されており、シーズンになるとサンゴ礁を間近で見ようとダイビングをはじめとしたマリンスポーツを楽しむ人たちで賑わいます。

そんなニューカレドニアは自然を育む温暖な気候に加え、住んでいる人たちも穏やかな気質を持っていること、さらに治安の良さなどから観光や留学先としても人気を集めている場所です。ちなみに留学の場合は公用語がフランス語になるため、フランス以外でフランス語を勉強できる国として年々人気が高まっています。観光を兼ねて日本人が留学することも増えてきており、留学エージェントも日本人向けの留学先としてニューカレドニアを推奨しています。

ニューカレドニア留学にかかる費用

そんなニューカレドニアへの留学は半年や1年ではなく、多くのエージェントが1週間または2週間程度の短期留学のプログラムを提供しています。そのため、留学にかかる費用としてはそこまで高額というわけではなく、1週間ほどであればおよそ40万円から45万円、2週間でも50万円から55万円ほどが平均してかかると言われています。

内訳としては

１）航空券代や学校に関する費用

２）海外旅行保険の保険料

３）そして生活費用や宿泊費用

などが中心です。ただこれらの費用のいくつかはエージェントによってはプログラムの料金に元々含まれているところもあるため、申し込んだ内容によっては全てまとめて支払う形になります。その場合の留学費用の平均は1週間で20万円から22万円、2週間でも27万円から30万円とかなり格安になります。また、留学先として利用できる学校は国営であり、学校費用を負担することになったとしてもかなり格安になっているようです。

このように、ニューカレドニア留学をする際には費用がある程度プログラム料金としてまとまったものを利用すると格安で留学することが可能です。ただ、プログラム料金でまとめられている内容は学校費用や宿泊費用がメインとなるため、それ以外の費用は別途支払いが必要となります。それでもリーズナブルな費用となっていることから経済面での負担が少なく、手軽にフランス語留学ができる留学先として人気です。

留学費用を格安にするためのコツ

ニューカレドニア留学は単身で行くよりもエージェントを通した留学プログラムを利用する方が格安となっています。特に学校でかかってくる費用や宿泊費用を節約することができますし、エージェントが用意している寮やホームステイ先以外の宿泊施設・方法を利用するとプログラムを利用していても別途費用が掛かってしまいます。そのため、格安でニューカレドニア留学をしたいと考えている人は、プログラム料金に含まれている学校費用や宿泊費用内で納めるようにすると良いでしょう。

また、ニューカレドニアに留学する際に注意しておいた方が良いのは、物価に関する部分です。実はニューカレドニアは生活費用を安く抑えることができる留学先として人気を集めている反面、物価が高い傾向が見られます。そのため、1週間や2週間の短期留学だからと外食ばかりで済ませていると、食費だけで思わぬ出費になってしまう可能性があるのです。ただ、外食では費用負担が大きくなりますが、スーパーなどで食材を購入する分にはそこまで物価は高くないため、できる限り外食などを控えて自炊や寮、またはホームステイ先の食事を利用することも格安留学にするためのポイントとなっています。