マレーシアで絶対やってはいけないこと
海外ではやっていけないことがあるものですが、マレーシアでは特に、麻薬の所持は絶対に駄目だといえます。
その理由はとても簡単で、マレーシアにおいて麻薬を所持していると、いわゆる極刑に処されてしまうからです。
過去に、日本人の持ち込みが発覚して警察に捕まり、死刑判決が言い渡された例があるので、違法薬物に関してとても厳しい国ということが分かります。
極刑も恐ろしい刑の一つですが、未成年の場合は懲役に鞭打ち刑が加わりますから、極刑を免れることはできても、過酷な刑罰が下されるのは間違いないです。
仮に頼まれて荷物を運ぶだけでも、捕まれば極刑が待っているので、マレーシアに渡航の際は十分に気を付ける必要があります。
UAEで絶対やってはいけないこと
UAEは宗教によるルールが厳しい国で、アルコールすら禁止されているのが特徴です。
海外からの外国人居住者向けには、お酒を販売するお店が存在しており、許可証があれば購入が可能です。
しかし、旅行者向けの許可証は発行されていないので、外国人だからとお酒を売ってもらうことはできないわけです。
ホテルでアルコールが提供される場合もありますが、本当なら許可証の所持が不可欠なので、厳密にはルール違反ということになります。
酔っ払ってトラブルになると、ホテルや周りの人に迷惑が掛かりますから、出されてもアルコールはなるべく控えて、距離を置くようにするのが賢明です。
また、女性は肌を露出するのが禁止されているので、半ズボンやTシャツなどは避けて、目元以外を覆い隠すようにすることが必要です。
UAEでやってはいけない他の詳細はこちら
シンガポールで絶対やってはいけないこと
経済発展が目覚ましいシンガポールでは、喫煙に関するルールが厳しく規定されています。
喫煙自体は18歳以上で嗜むことができるものの、公共の空間ではいくつかの制限があります。
レストランやバーなど不特定多数が利用する場では、屋内では全面的に禁止となっています。
屋外でも喫煙可能なのは全席の2割までと、こういったところも厳格です。
これだけ厳しいルールの国なので、当然ながら歩きタバコは完全にアウトで、見付かれば捕まってしまう可能性があります。
ただ、繁華街においては灰皿付きのゴミ箱がありますから、その近くに限れば喫煙が行なえます。
一方で、ヨーロッパを中心に日本でも話題の電子タバコは、所持そのものが認められていないので、うっかり持ち込まないように気を付けましょう。
シンガポールの詳細はこちら
インドネシアで絶対にやってはいけないこと
多民族国家のインドネシアでは、エリアによって住む民族が異なるので、場所が変わればルールも違います。
バリ島ではヒンドゥー教の教えが主流なので、牛を食べることができなくなっています。
他の国に比べると寛容な傾向ですから、厳しく怒られるようなことはないですが、それでも不快感を与える恐れがあるので、冗談でも牛を食べるのは控えるのが無難です。
イスラム教を信仰している人にとっては、頭を神聖な部分と位置付けているので、可愛らしい子供を見付けても不用意に触らないようにしましょう。
手を組んだり腰に手を当てる仕草は、尊大な態度として忌み嫌われていますから、こういった癖に気を付ける姿勢が求められます。
人前で怒鳴り付けたり、左手で相手に触れようとするのも厳禁なので、絶対にやらないように気を引き締めることが重要です。
他のインドネシアで絶対やってはいけないことはこちら
タイで絶対にやってはいけないこと
タイは仏教国で僧侶が大切にされていますから、無闇に声を掛けたり、安易に写真を撮らないようにするのが基本です。
仏像にいたずらをするのは論外ですが、ふざけた写真を撮っても処罰の恐れがありますから、仏教に関することには特に注意が不可欠です。
更に、タイでは王室がとても愛されているので、王室を侮辱するようなことや、不敬と判断されるような行動は要自粛です。
街のいたるところに、肖像画や紋章入りの旗がありますから、傷付けたり汚さない配慮が問われます。
インドネシアと同じく、タイでも頭は神聖な部分と考えられていますが、足は不浄な部分と捉えられているので、相手に足を向けないように注意しましょう。
食事のテーブルマナーとして、タイでは食器を持ち上げたり口を付けるのがマナー違反なので、日本人はうっかりにご用心です。
他のタイでやってはいけないことはこちら
まとめ
要するに海外に行くときは文化の違いなどがあるため日本では大丈夫でも渡航先ではしてはいけないことというのがあるので折角の留学や海外旅行が楽しめなくなるので事前に調べておくことをオススメします。