フランスへ海外旅行に行く時に気になることはまず、フランス語を話せないと街で会話できないのではということではないでしょうか。
確かに、つい最近まではフランス人はヨーロッパ諸国の中では英語が苦手で有名でした。
諸説あり、フランス人は自国の言葉へのプライドが高いから、歴史的にイギリスと仲が悪いから、など言われていますが、本当の理由は定かではありません。
しかし、現在では約4割の国民が自信を持って英語を話せると回答しています。 これは、観光客の多いフランスにとって、英語が世界のスタンダードな国際語となっていく情勢を見ると意識を変えるしかなかったからだと言われています。
そのため、あなたがもし、フランスに旅行をして英語で話しかけても、今では英語に対しての苦手意識がありませんので、観光地においては英語さえ話せればほぼ苦労することはないでしょう。 安心してフランス旅行を楽しんでください。
世界一の環境客数、パリのおすすめスポットは
フランスと言えば、芸術の都、パリを真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか。 実際にパリは世界一の観光客数を誇り、多くの人々を魅了し続けています。 それではまず、フランスを代表する観光都市「パリ」のおすすめスポットをご紹介しましょう。
・ルーブル美術館
数多くの美術品・芸術品が展示されていますが、中でも有名なのがレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画モナリザや古代ギリシャ彫刻のミロのビーナスです。
本気で作品を見たい人は丸一日時間をかけても足りないかもしれませんので、その日は一日予定を空けるくらいの気持ちで行った方が良いでしょう。
・ノートルダム大聖堂
館内にずらりと並んだステンドグラスは、中世の森をイメージして作られていて、その幻想的な雰囲気に酔いしれることになるでしょう。
・エッフェル塔
元々フランス革命100周年を記念して建設されたのですが、実は当時は景観を損ねるという理由で国民からの反対の声が多くでていました。
今ではフランスのランドマークと言われるほどの象徴的な建物になり、世界で最も多くの人が訪れた建造物とされています。
・凱旋門
・オルセー美術館
・ムーランルージュ
モンマルトル地区にあるパリを代表するキャバレー。100年の歴史があり、パリの夜の歓楽街を描いた画家ロートレックも好んで題材とした事でも知られています。
フランス国内のパリ以外で魅力的なおすすめ観光スポット
・モンテ・カルロ
・マルセイユ
・ロワール渓谷
ロワール渓谷と言えば歴史ある古城。アンボワーズ城、シャンボール城、シュノンソー城、ブロワ城などが「シュリーシュルロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」として世界遺産に登録されています。
・モンブラン
フランスとイタリアの国境にそびえたつアルプス山脈の最高峰。シャモニーを登山観光拠点として観光することができます。
フランスを楽しむには
フランスはこのように、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
そして、今までこれらの名称がフランスに関係していたとは知らなくても、なんとなく耳にしたことのあった言葉、ムーランルージュやマルセイユ、モンテ・カルロ、モンブランなども実はフランスの有名は場所やスポットの名前なのです。
フランスを楽しむにはフランス語が必要だと思っている人が多くいますが、前述したように、現在では英語さえ話せれば、十分通用して、楽しむことができるのです。
そのため、まずは最低限の英会話力を身につけて、気負うことなく、フランスを楽しんでくださいね。
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