留学に持っていく荷物は極力減らして身軽に旅立ちたいところですが、長期の方や目的によってはそうもいかない場合もあるでしょう。
でも、日本から海外に荷物を送る場合の送料は高いイメージがあるし、初めての場合はどんな方法があるかもよくわからないのではないでしょうか?
今回は、海外郵送のポイントや注意点をご説明します。
様々な運送業者を利用して海外に荷物を送ることができますが、今回は安心感が高く、様々な郵送方法を用意している日本郵便をピックアップします。
荷物が多くて困っている方は、是非参考にしてくださいね!
目次
◎日本郵便の国際郵便について
◎海外郵送で送れないもの
◎海外郵送の梱包について
◎海外郵送に必要な書類
日本郵便の国際郵便について
日本郵便では郵送場所や重さ、早さなどに合わせて様々な郵送方法が用意されています。
◎EMS(国際スピード郵便)
◎国際小包
◎エコノミー航空(SAL)便
◎小形包装物
◎国際eパケット
それぞれ料金や速さなど、特徴が違います。
発送方法の比較
詳しい料金表は日本郵便のサイトで紹介されています。
海外発送の料金表
配送料金は重さと配送地域によって決まり、荷物の大きさは金額に反映されないようです。
ただし、サイズにも制限があるので注意が必要です。
また、国際郵送をできない国もあるので、事前に確認が必要です。
お届けできない国・地域一覧
国際郵便で送れないもの
国際郵便で荷物を送る場合、法律や条例で郵送が禁止されているものがあります。
旅行の際に持ち込めないものがあるのと同じですね。
郵送が制限されているものは大きく分けると下記の通りです。
◎食品関連
◎動植物関連
◎危険品・薬
◎その他、危険物やポルノ製品
当然、国や地域によって送れないものは異なります。
「えっ、これがダメなの?」と思うような意外なものが送れない場合があるので、事前に確認しましょう。
日本郵便のサイトでは、日本人留学生の多い国別に郵送できないものを紹介しています。
送れるもの・送れないもの
国際郵便の梱包について
海外では送った荷物の扱いが雑な場合は多々あります。
せっかく送った荷物が破損しないように、しっかり梱包する必要があるので、ご注意ください。
また、水濡れにも注意が必要です。
私も以前、海外に本を送った際にダンボールごと濡れてしまい、中身が台無しになったことがあります。
水濡れ対策としては、送るものをポリ袋などに全て入れてしまうのがおすすめです。
海外郵送に必要な書類
海外に荷物を送る場合、伝票の書き方がわからないという方も多いのではないでしょうか。
もちろん郵便局でも教えてもらえますが、記入内容が多炒め、事前に用意しておくべき書類もあります。
あらかじめ確認しておきましょう。