スウェーデン留学を選ぶ5つのメリットと、気になる留学費用

世界的に教育水準が高いと言われているスウェーデン。人口に対する大学数も多く、各国からの留学生も多いです。そんなスウェーデンに留学するメリットは?期間別の費用はどのくらいかかるのでしょうか。

スウェーデンに留学するメリット①

高い教育水準

スウェーデンには約50校の大学があります。学問の歴史は古く1600年代から大学がありました。授業プログラムは英語で行われるものも多く、日本人が馴染みやすい環境でもあります。大学に私費留学する場合には、英語プログラムの場合TOEFLなど、スウェーデン語の授業を受ける場合はTISUSなどのテストを受けて一定基準の語学力を証明する必要があります。

スウェーデンに留学するメリット②

家賃・食材は安い

スウェーデンを含む北欧は社会保障が充実している分、消費税が高いことで有名です。実際に外食などのぜいたく品には高い消費税が加算されます。しかし、食料をスーパーやコンビニで調達すれば、東京よりも物価は比較的安いか同じくらいに感じるでしょう。スウェーデンに留学する時は、自炊が断然安くなるので簡単な自炊のレパートリーを覚えておくことをおすすめします。

また、家賃も東京よりは安価。一人暮らしのアパートだと、1ヶ月の家賃が5万円~7万円程となります。ルームシェアすればさらにお得に暮らせるでしょう。長期滞在の留学の際は、最初の数ヶ月をホームステイにして、ルームシェアの相手を探し、見つかったら一緒に住むと安くなります。

スウェーデンに留学するメリット③

日常英語が話せれば大丈夫

スウェーデン語を公用語とするスウェーデンですが、スウェーデン語は非常に英語と似ている言語。実際、現地の多くの人がネイティブレベルの英語を話します。母国語じゃない国で英語をもっとも上手に話す国、とも言われているのです。

スウェーデン語と英語は、同じゲルマン語族だから相性が良いそうです。

スウェーデンに留学するメリット④

日本と違うことが多くて刺激的

高福祉高負担国家のスウェーデン。高い税金は日本人にとって驚くことも多いですが、他にもスウェーデンには日本と違う点が多くあります。たとえば平等主義の認識が進んでいたり、若者の政治への関心が高く選挙の投票率も70%以上だったり、刺激的な違いが多くあります。

スウェーデンに留学するメリット➄

日本人が多くない

スウェーデンに留学する日本人は、アメリカやイギリス、カナダなどの人気留学先に比べて断然少ないです。そのためよくある、日本人同士で集まって語学力が上達しないなんて可能性は少ないでしょう。

スウェーデンの留学にかかる費用

スウェーデンに留学する方法は、1大学の交換留学 2大学の私費留学 3語学留学 などがあります。日本で通っている大学、または学部が提携している交換留学先にスウェーデンがあれば、留学できる可能性が高くなります。学内での選考を無事突破できれば、通っている大学へ納めている学費で留学可能です。

交換留学の場合、保険や滞在費、空港への送迎などサービスが含まれていることもあるので使わない手はありません。交換留学生として送り出すにふさわしい成績や留学プランを示せるように準備しておきましょう。

大学に私費留学する場合には、あらかじめ語学力を示す国際テストを受けて一定基準クリアしなければなりません。その上で、学費、滞在費、渡航費、教材、保険などなど。自分で準備することが多くあります。

渡航費は、往復約15万円。早めの予約や繁忙期を避けた予約でもう少し安くすることも可能です。私費で大学に留学する場合は1年間で約130万円は見ておいた方が良いでしょう。教材費はバカにできないので、知り合いに譲ってもらえるなら譲ってもらうと良いと思います。

まとめ

今回はスウェーデンに留学する5つのメリットと、留学費用について紹介しました。2011年まではスウェーデン人はもちろん、留学生の学費も無料だったスウェーデン。今は有償になったため留学生が一気に減ってしまったそうです。その分現在は、より学習意識の高い生徒がヨーロッパをはじめ各国から集まっています。

世界的高水準の教育が待っているスウェーデンへぜひ、留学を考えてみてください。

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