英語圏で留学費用が安い国3選!

フィリピン

フィリピンってどんな国?

アジア大陸の南東方、南シナ海と太平洋の間にある島々の一つがフィリピンです。日本の8割ほどの国土があります。人口は約1億98万人(2015年調査)で民族はマレー系が主体の国です。5~10月が雨季、11~2月が乾季となり、6~12月は台風シーズンなので注意が必要です。

フィリピン国内では80種類前後の言語が使われていて、国語はフィリピノ語、公用語として英語も使われます。

フィリピンの語学留学費はいくら?

フィリピンで英語を学ぶ際の学費は約12万円/月。食費などを含む生活費は約2万~8万円/月となります。フィリピンの語学留学する場合、基本的に食事つきの寮に入るので、食事つきと考えるとかなりお得です。

授業の特徴としてはレッスン時間が長く、マンツーマン指導が主流なので、短期間で英語を習得したい人にはピッタリです。

フィジー

フィジーってどんな国?

フィジーは、オーストラリアがあるオセアニア州に位置する国。たくさんの小さな島が集まっている地域をフィジーと呼びます。島の数は300個以上で、人口は約90万人(2017年調査)。面積は2万㎢弱で、四国とほぼ同じ大きさとなります。

フィジーの公用語は英語!幼稚園から英語教育が行われているため国民全員が英語を話せます。その他、フィジー語とヒンドィー語も使われています。

フィジーの人々は非常に寛大な人柄で、親しみやすい国民性です。幸福度ランキングも正解トップクラスの結果を出しています。休日はのんびり自然の中で過ごせますし、治安も悪くありません。都心で刺激的な留学をするより、比較的安全であたたかい国民性の国で学びたいという人にはおススメです。

フィジーの語学留学費はいくら?

フィジーはフィリピンと同じか、場合によってはそれより安く留学することが可能です。学費は約11万円/月で、食費なども含む生活費は1.5万~6万円/月程。物価が安く、交通費も安め!近年留学先として人気が高まっています。

マルタ

マルタってどんな国?

南ヨーロッパの地中海中心部にある小さな島国マルタ。世界遺産登録数No1のイタリアの下にあります。面積は316㎢で、淡路島のおよそ半分という小さい国です。しかし!首都ヴァレッタは街自体が世界遺産に登録されているんです。凄く無いですか?!青い海あり、美味しい食事あり、その上治安も悪くない最高のリゾート地です。EU加盟国なので通過はユーロですが、マルタはヨーロッパ圏で比較的物価が安いと言われています。また温暖で過ごしやすい気候であり、人々もとってもフレンドリー。女優の柴咲コウさんも語学留学のため滞在していたようです。これから徐々に留学先として注目を集めるでしょう。

マルタの語学留学っていくらかかる?

受講するコースによりますが、だいたい10万円以内/月に収まるコースが多く、日本で毎日英会話スクールに通うより安価です。居住は寮に入居するスタイルが一般的で、安く抑えたいなら2人や3人部屋にして5万円/月内も可能!また語学学校の先生の家に滞在するティーチャーズホームステイもあります。

マルタは6~9月が観光シーズンになるので、その時期を避けると授業料や滞在費が若干安くなります。オフシーズンを狙っていくと費用も抑えられるのでおすすめです。

まとめ

今回はフィリピン、フィジー、マルタの留学費用についてまとめました。同じ英語圏であっても、大都会であったり、自然が豊かな田舎であったり、はたまたリゾート地であったりと、雰囲気は大きく変わってきます。英語の語学留学といえば、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどが有名ですが、様々な英語圏の地域も選択肢に入れるとグッと費用を抑えられるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

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