ドバイ留学5つのメリットと費用をまとめてみました

留学先というと、カナダやイギリス、アメリカ、オーストラリアといった人気留学先をはじめ最近ではフィリピンやセブ島などの地域がよく候補地として挙がります。

しかし今回紹介するのは「ドバイ」!です。あまり留学先としてはピンとこないかもしれませんが、意外とドバイ留学のメリットは多いのです。

今回は、ドバイへ留学することのメリットと、おおよその費用を紹介します。

ドバイ留学のメリット1

アラビア語が習得して希少価値をあげる

ドバイ(DUBAI)は、アラブ首長国連邦(UAE)を構成している首長国のひとつです。中東屈指の世界都市で高層ビルが立ち並び、ビジネスの中心地でもあります。

公用語はアラビア語。アラビア語を母語とする人は世界に2億人以上いるとされ、母語人口ランキングは世界第5位です。アラビア語を話す人は、北アフリカ地域、アラビア半島、中東地域などでそのほとんどがイスラーム教信者です。

これらの地域は石油の産出国として有名で、世界各国から商社関係やインフラ整備企業が集まってきます。日本も石油のほとんどを海外から輸入していて、そのうち高い割合で中東から輸入しているのです。

しかし日本ではアラビア語を習得している人が少なく、これから需要が伸びてくるスキルといえるのです。英語やフランス語などの翻訳・通訳者はたくさんいますが、アラビア語習得者はまだ希少です。身に着けておけば大きな武器になるでしょう。

ドバイ留学のメリット2

中東経済の中心地

20世紀半ばにドバイ沖で海底石油が発見されたことをきっかけに、経済成長をみせてきたドバイ。超高層ビルが立ち並び、現在も建設ラッシュが続いています。近代的で建築物が突如として現れ、たった数年での大きな変貌ぼりに世界を驚かせています。

ドバイ留学のメリット3

ショッピング・レジャーも楽しめる

ドバイならではの楽しみ方と言えば、世界トップクラスの高層ビル内でのショッピングや、巨大噴水「ドバイファウンテン」、世界一大きい水族館などなど、スケールの大きなレジャーが楽しめます。

そしてラクダに乗って広大な砂漠を散策することも!砂漠ドライブツアーも迫力満点です。

一方、歴史保護地区もすぐ近くにあり、ビル街とはまったく違う表情を見ることもできるのです。ビジネス街と歴史地区を往来できるのもドバイの魅力です。

ドバイ留学のメリット4

治安は悪くない!

中東というと、なんとなく危険というイメージもありますがドバイの治安はどうなのでしょう。

実際に滞在した人たちは口をそろえて「ドバイは安全な国」と言うのです。世界経済フォーラムが発表した「旅行・観光競争力レポート2017」によると、アラブ首長国連邦は≪安全・セキュリティ部門≫で136ヵ国中、2位となっています!ちなみに日本は26位。これだけでもドバイがどれだけ安全か分かりますね。

また「飲酒」「博打」「女遊び」などが規制されているのも、治安が良いと言われる理由でしょう。

ドバイ留学のメリット5

異文化・宗教に触れられる

イスラーム教徒が多いドバイには、日本とは違うさまざまなルールがあります。たとえば、「ラマダン」という断食月があること。一日5回のお祈りをすること。豚肉を食べないこと。女性はヒジャブやアバやという布で顔や髪、身体のラインを見えないように覆うこと。飲酒も規制されているなど、さまざななルールがあり日本の暮らしとは大きく違います。

日本では近年「インスタ映え」という言葉があるように、写真を撮ってネット上に投稿することが当たり前になっていますが、イスラーム教では人物の写真を撮ることを良く思っていません。とくに女性の写真を撮ると、その配偶者とのトラブルになることもありますので気を付けましょう。

ドバイ留学のおおよその費用

日本からドバイへの渡航費は時期によっても違いますが、おおよそ10万円で往復できます。東京・大阪からは直行便が出ています。

語学留学の場合、英語やアラビア語の授業1週間で4万円程~のプログラムから選べます。本格的にアラビア語に絞ったプログラムだと金額が上がるでしょう。

滞在方法は、物価が高いドバイだけあってアパートを借りると高額になります。一か月で約20万円くらいになることも!学校にへ併設の寮やルームシェアでも1か月10万円くらいはかかると思っておきましょう。

まとめ

今回はドバイ留学について特集しました。

まだまだ日本人留学生が少ないドバイ。アラビア語だけでなく、英語を学びにあえてドバイを選ぶという手もあります。治安がよく、異国文化を体験できるドバイでグローバル人材への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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