日本は世界一安全な国と言われていますが、それは間違いではないと思います。
そんな国で住んでいる日本人は、海外では特に盗難の対象になりやすいので注意が必要です。
欧米の先進国であっても盗難にあう確率は決して低くないので、日本と同じ感覚でいると非常に危険です。
今回は海外で盗難被害に遭わないための注意点と盗難防止グッズをご紹介します。
目次
◎海外で多い盗難01.スリ
◎海外で多い盗難02.置き引き
◎海外で多い盗難03.ひったくり
◎盗難から身を守るためのおすすめグッズ
海外で多い盗難01.スリ
スリは海外で最も多い盗難の一つです。
観光しているとついつい街に見とれて注意が散漫になってしまいますが、気を抜かないように注意しましょう。
[スリに遭いやすい場所]
◆観光地
◆電車やバスなどの公共交通機関
◆マーケットなど人の多い場所
[よくあるスリの手口]
◆突然話しかけられる
最もよくある手口が、突然話しかけられて何を言っているのかわからず、必死に話を聞こうとしている内に、共犯者が後ろからサイフをスるという手口です。
怪しい人に話しかけられた時は、後ろや周囲にも注意が必要です。
子供のスリ犯も多いので油断しないようにしましょう。
◆体を密着させる・ぶつかってくる
電車やバスなどで、くっついてくる人には注意が必要です。
降りて確認すると、サイフやスマホがない、というパターンはよくあります。
◆ものを売りつけてくる
国によっては観光地や路上で様々なものを売りに来ます。
相手が子供や貧しそうな人である場合が多く、思わず同情して話を聞いてしまいそうになりますが、サイフを出した瞬間に持ち去られるという被害が多くあります。
海外で多い盗難02.置き引き
置き引きも非常に多い盗難被害です。
日本では置き引きに対する意識が低いため、ついつい荷物から目を離してしまいがちです。
[置き引きに遭いやすい場所]
◆空港・駅
◆レストラン・お店
◆電車の中
[よくある置き引きの手口]
◆空港で飛行機の時間などを確かめている時に、足元の荷物から一瞬目を離した時
◆スマホで話したり、覗き込んだりしている時
◆レストランで荷物を置いて一瞬席を立った時
◆電車の車内でトイレなどに行くために席を立った時
海外で多い盗難03.ひったくり
日本では女性や老人を中心に被害に遭いやすいひったくりですが、海外では日本人というだけで狙われやすくなります。
一瞬の出来事で対応が難しいので、街を歩く時は少し気を張っておきましょう。
[ひったくりに遭いやすい場所]
◆人通りの少ない路地
◆夜の街
◆観光地
[ひったくりに遭った際の注意点]
ひったくり被害に遭っても深追いせずに諦めましょう。
深追いすることで更に危険な目に遭うことも多々あります。
普段から大金を持ち歩くのを控えたり、貴重品は肌身離さずわかりにくい場所で持っておくことが大切です。
盗難から身を守るためのおすすめグッズ
マネーベルトは海外旅行での盗難防止の必需品と言えるでしょう。
現金やパスポートなど、貴重品はメネーベルトに入れて服の下に隠しましょう。
こちらのThe Friendly Swedeはスウェーデン発のブランドだけあって、シンプルな中に洗練された印象があります。
値段がリーズなブルなのも嬉しい!
ワイヤーキーも海外旅行に必ず用意していきたいアイテムです。
バッグのファスナーを止めるだけでも効果はあります。
ワイヤー付きなので、ちょっと荷物を置いて席を離れたい時にも重宝します。
女性のひとり旅であれば、必ず用意したいのが防犯ブザー。
路地などを歩いている時は非常に危険です。
大きな音が鳴ると、ほとんどの犯罪者は逃げていきます。